最近ネットフリックス見れるようになったので、今更だけどサイバーパンク:エッジランナーズ(4話まで)見たけど
最高すぎる
あのナイトシティのギラギラした街並みと、刹那的な人々の生きざまみたいなのはまさにゲームのサイバーパンクそのもので
アニメだと主人公がかなり若いので、青春みのある甘酸っぱさが加味されててよい…
そしてルーシーが最高なんだわ
正しくヒロイン。
オタクをダメにするヒロインだよあれは!
あんなヒロインが目の前に現れてくれるのをオタクは待ってしまうんだよ!
仕事ができてクールで自立したヒロイン
一見完璧なのになんか脆い、なにかの拍子に全部崩れて壊れそうな紙一重の完璧さ!
完璧を装うことで自分を守ってる感じ!
その心のなかには不安やら孤独やらが目一杯詰まってる
それを埋めるかのようにヒロインに真っ直ぐ向き合う純朴な主人公!
大好物です。
栄養満点です。
こんな青春送ってみたかった。
BD(ブルーレイではない)にして追体験させて欲しい
あとルーシーのルックスも完璧だよなぁ
ああいうのはサイバーパンクならではのキャラデザだし、浮世離れしたこの世のものではないかのような美貌
なんか髪型とか電脳戦得意なとことか、一部シーンでオマージュ的なシーンがあったりして攻殻機動隊の素子を意識してるのかな?って節があるけど、イメージとしては全く別物
割とポリコレ発狂するんじゃねえかレベルでヒロイン然としたヒロインっていうイメージ
時代の流れ的に今のほうがポリコレ意識しそうだけど、そういう意味では何十年も前の作品である攻殻機動隊の素子の方がよっぽどポリコレ受けはしそうw
話がそれるけどああいうポリコレとかは、やっぱ差別意識や階級意識がゴリゴリ根深い欧米(日本に差別がないとは言わないけど)だから必要なものであって…ってやめときましょう、自分のサイトだからってあんま思想強めなことは言うもんじゃないw
まぁとにかく、まだ4話までなので続きを見るのが楽しみです!
追記:こっから微ネタバレあり
全部見た。
最高。
俺の好きなものが全部詰まってるようなアニメだった。
最後の展開が熱すぎた、ああいう展開大好きすぎるんだよ…
片道切符だとわかってるけど、行く以外ないだろっていう(そしてちゃんと片道切符な終わり方をするっていうのがね…)
もう抑制剤打ちまくって後戻りなんて考えてないデイビッド(仮に生きて帰っても、もう元には戻れない)
そして最後の相手がアダムスマッシャー(アダムスマッシャーは2077まで生きるの確定してる)
死亡フラグどころじゃなくて、もう完全な片道切符が確定してる状態で、ルーシーを助けに行くっていう
この本当に刹那的な勢いが本当にサイバーパンクらしいし
「どう生きるかじゃない、どう死ぬかだ」っていう、眩しいまでの命の輝きを体現したいいアニメだった。
自分も常々「なんのために生きるかより、なんのためなら死ねるのか」を考える「なんのために生きるか」と「なんのために死ねるか」は同じことを言ってるようでかなりニュアンスが変わる
十数年前にマブラヴオルタっていうゲームをやった時にこれを強烈に突きつけられて、目が覚めたような経験をしたことを思い出した
(初めて同人サークルを立ち上げて活動を始めたきっかけでもある。
それまでは『生き様』だなんだと言われてもピンとこなかったけど、『死に様』ということを意識すると、急に『日々をダラダラ過ごしている場合ではない』っていう思いに駆られたのをはっきり覚えてる)