この一年で色々見えた…ような気がした

なんかそろそろ例の生成AIに関するパブコメ募集の期日らしく、絵師様たちが拡散してらっしゃいましたが、一体あの中の何人がまともに素案を見たのだろうかと…

誰も素案のどの部分がどうまずいとかいう話もなしに、ただ突撃しろ!物量で押し切れ!なんて言っているさまを見てると…なんというか…
少なからずあの業界へのあこがれを持っていた者からすると辛いものがある
(少なくとも僕はあの素案を見るかぎり、作家をないがしろにしているとは思わなかった)

いやまぁわかってはいたんだけど、彼らは絵を描くことに全振りをしてきた人たちであって、理路整然と物事を捉えることに長けているわけではないと
そして有名作家さんほど焚き付ける(もしくは煽る)奴らも多く、感情論に飲み込まれやすい立場にいることもわかる
それでももっと冷静に当事者として問題をよく見てほしかった…という思いがある
そりゃ日々の仕事で忙しいのもわかるけど!
少なくともなにか意見するならちゃんと事実を理解してから発信をしてほしかった
炎上屋の作りあげた対立構造をそのまま使って発信するようなマネはやめてほしかった

これから何が起きて、もし自分たちに被害があるならそれは具体的にどんなもので、それは現行法では対処できないのか?できないならそれを政府は把握してるのか?
くらいはちゃんと考えて発言するべきだと思う

「こういうケースが想定できるが、その対策はどうするのか」みたいなとこまで行くと、ある程度専門知識や頭のいい人じゃないとわからない話になってくるとは思うんだけど、簡単にホイホイ炎上屋のレッテル貼りに乗っかって分断論に飛び込んでいく作家さんたちを見るとなんだか辛いものがある


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