イノセンス

攻殻の映画って言うと基本的には1作目のGHOST IN THESHELLの方が人気だと思うけど、自分はイノセンスも好きだよっていうお話

というか何故か繰り返し見る回数でいうとダントツでイノセンスのほうが何回も見てる。
なんでイノセンスの方ばっかり見たくなってしまうのかが今まで自分でもわかんなかったんだけど、最近押井監督の本を見ててちょっと理由がわかったような気がした。(気がしただけ)

押井監督が50年分50本の映画を語るみたいな本で(まだ完読はしてない)『映画にのみ流れる時間』という話をしていて、正直この言葉の意図するところを僕はまだ掴めてはいないんだけど(そこで監督があげていた映画を見ていないので)
なんとなくの想像と自分の過去の経験から似た感覚を引っ張り出してきた時
これは『映画に没入してる時の気持ちよさ(心地よさ)』の話をしてるのか?と勝手に推理した。(もちろん勝手な思い込みの可能性は大きいが一旦この推理の正否は置いておいて…w)

んでその時に真っ先に浮かんだのがイノセンス。
イノセンスを何回も自分が見てしまうのは、結局この映画に没入してる時間が気持ちいいからなのかっていう
ストーリーが面白いとか伏線回収が気持ちいいとかのたぐいの映画ではないので、ずっと不思議におもってたけど、なんてことはなくシンプルに見てて気持ちいいっていう
(そして映画を「気持ちいいから、心地いいから」と言う理由で好きになるのは全然ありなのではないかという気持ちの変化)

音楽だったり(イノセンスの音楽はマジで全部好き)、ビジュアル面だったり、ふとした効果音だったり、一見くどい台詞回しだったりw(あれはリズムが気持ちいい)
あらゆる要素が気持ちいい

あとはもちろんイノセンスは1作目にくらべて電脳戦が面白いとかそういう要素ももちろんある
商店でのバトーが暴れるシーンとか、キムの疑似体験迷路とか
観客が電脳ハックを擬似体験できる仕組みはすごく面白い


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